旅のことづて

山口県のぶらり旅ブログ

山口県にある彼岸花の名所をご紹介|小鯖八幡宮・南原寺

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 炎のように真っ赤な花弁が印象的な彼岸花(ひがんばな)ですが、お彼岸の時期に花が咲くことから名が付けられたそうで、別名に曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも呼ばれています。

開花時期になると水田のあぜ道に咲いているところをよく見かける花なのですが、実は有毒性のある花としても知られているんです。

美しい花には棘があると言われていますが、綺麗だからといって花を触ったりはしないようにしましょう。

誤って触ってしまった場合も、毒を口にしなければ影響ありませんから慌てずに洗い流してしまえば大丈夫です。

そんな、ちょっとミステリアスな印象のある彼岸花の名所をご紹介したいと思います。

 

 

 

 

小鯖八幡宮(おさば はちまんぐう)

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  山口県にある彼岸花の名所として真っ先に名前があがるのが、小鯖八幡宮(おさば はちまんぐう)でしょう。

正式名称は鰐鳴八幡宮(わになき はちまんぐう)とよばれ、宇佐八幡宮(うさはちまんぐう)から御勧請の八幡さまが鰐石から上陸され、別れのときには鰐(当時の海上生活者)が鳴いて惜しんだという故事から「鰐鳴八幡宮」と呼ばれるようになったと伝えられています。

 

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いまではすっかり田園風景が広がる地域ですが、鰐鳴八幡宮のホームページによると、かつての鰐鳴八幡宮があった場所は着船場があったようで、八幡さまとの別れのときに鳴いて惜しんだとされる鰐とは着船場を利用していた海上生活者のことを指すようです。

現代では田園風景広がるのどかな場所も、昔は着船場がある海だったというから驚いた。

 

参道の両脇に咲く彼岸花ロード

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小鯖八幡宮の参道は約200メートルあるといわれており、神社参道の両脇には赤い彼岸花が咲き誇り多くの参拝客で賑わっていました。

山口県ではこれほど彼岸花が集まって咲く場所は珍しく、山口県内最大級の名所といえそうです。

春には風情のある桜並木になるようで、両脇から咲く桜のトンネルともいえる景観は見応えあり。

この桜並木は江戸時代末期に大庄屋石十郎兵衛(七世)が境内を整備したもので、当時は荒廃した杉並木だった参道を桜に植え替え石灯篭を配置したものなんだそうです。

江戸時代の大庄屋の活躍で、100年以上たった今でも桜の名所として楽しむことができるなんて歴史を感じますね。

 

 

 

小鯖八幡宮

所在地:山口県山口市上小鯖583

電 話:083-927-0255

 

アクセス

  • JR山口駅から車で約30分
  • 山口ICから車で約10分
  • 防府東ICから車で約20分

 

南原寺(なんばらじ)

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 南原寺は「花の山寺」と呼ばれるだけあって、しだれ桜、しゃくなげ、彼岸花、紅葉と四季折々の花や景観を楽しむことができる絶景スポット。

聖徳太子が仏教を広めるために諸国の霊地を選んで建立した46ヶ寺の1つで、かつては神功皇后の由来に基づき、難を払う寺「難仏寺」と称していたそうで、役の行者・弘法大使もこの地に留錫された大変歴史のある寺でもあるんです。

 

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南原寺での彼岸花は広大な敷地の境内全体に色とりどりの彼岸花が広がっていて、小鯖八幡宮とは違った楽しみ方ができる寺といえるでしょう。

彼岸花には代表的な色の赤色の他に白や黄色やピンク色のものがあるのですが、南原寺にはその全てが咲いていて見る人を楽しませてくれる魅力があります。

 

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花好きや写真撮影をする人なら何度も訪れたくなる南原寺。

春のしだれ桜やしゃくなげ、秋の彼岸花や紅葉など季節的に過ごしやすい時期に見頃の花や景観がありますから、一度訪れてみてはどうでしょうか?

 

 

 

南原寺

所在地:山口県美祢市伊佐町南原

電 話:0837-53-1594

 

アクセス

 美祢ICより車で約10分

 

フジモフから一言

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 炎のように真っ赤な花弁が印象的な彼岸花(ひがんばな)ですが、美しく咲く花にも毒があるので取り扱いには十分に注意したいところです。

小鯖八幡宮の彼岸花ロードは大勢のカメラマンや参拝客でいっぱいになり、駐車場が小規模のため早めの時間帯に行くことをお勧めします。

南原寺は桜山の九合目にあるだけに若干道が狭いと感じるところもありますが、十分に車で行ける場所です。

いずれも公共交通機関が貧弱な場所にあるので車で行ったほうが便利がいいでしょう。