旅のことづて

山口県のぶらり旅ブログ

東後畑棚田 日本の棚田百選にも選ばれる絶景地

f:id:fujimofu:20180907102051j:plain

1つとして同じ形のない水田が、傾斜地にありながら水平に保たれ一望のもとに集積する。

まさに、日本の原風景ともいえる東後畑棚田(ひがしうしろばた たなだ)。

1999年には農水省が発表した「日本の棚田百選」に選ばれており、山間部にあることが多い棚田には珍しく、眼下には海を一望することもできる絶景地です。

5月から6月は水田が鏡のように優美な夕景を映し込み、イカ釣り漁の漁火が幻想的な風景を見せてくれます。

 

f:id:fujimofu:20180907110211j:plain

天候にも恵まれた撮影日は、9月に入って涼しさを感じるようになった稲刈りの季節。

棚田が黄金色に色づく様はなかなかの見応えで、海も同時に一望できる静かな景色は、お勧めの癒しスポットです。

もっとも、観光地の側面もある東後畑棚田も、農家さんにとっては仕事場ですからマナーを守って楽しく見学できるといいですね。

 

f:id:fujimofu:20180907112214j:plain

農家さんによっては既に稲を刈り取りを始めている方もいるようで、フジモフが行ったときには数名の農家さんが稲の刈取りをしていました。

よく見る区画整理された水田とは違い、ひとつひとつが違う形の水田は機械を使うのにも不向きで管理や稲の刈取りも大変そう。

それでもこうして毎年美しい景観を見ることが出来るのは、農家さんの頑張りあってのことですから本当に頭が下がる思いです。

 

f:id:fujimofu:20180907113045j:plain

夕日が見えて涼しくなってきたころ、海側の方からす~っと心地よい風が吹き抜けてくるのを感じると、暑かった夏も終わって爽やかな秋の始まりが訪れるのを感じる。

夕日に照らされた棚田がキラキラと輝き、力強く育った稲ひとつひとつがみんなの元気になっていくんだなと思うと、なにげなく見ているこの景色にも尊いもののように思えてきました。

もっとも、食欲の秋フジモフは「これを炊いて塩むすびにすると上手いんだろうなぁ~」と妄想にふけって少しだけ幸せになったのはここだけの話。

 

東後畑棚田には古民家をそのまま使ったカフェがあるようで、フジモフもお邪魔させてもらいました。

ご主人のお話では、ちょうど今頃はイカ釣りで夜に漁船が海に出ているらしく、その明りで星のように点々と光を放って美しい風景が見れるのだとか。

注文したアイス珈琲を頂いた後に写真を見せていただいたのですが、天の川のように光り輝く海の姿は実物で見るとさぞかし綺麗なんだろうなと思わせる写真ばかり。

昼間は黄金色の棚田の風景を見てホッとして、夕方は夕日と海と棚田が赤く焼けたコラボ風景にしんみりして、夜は漁船の明かりで星のような煌めきを楽しむ。

一日のなかで時間を追うごとに変化していく風景を楽しむことが出来る場所であるというようなことをご主人はおっしゃっていて、この棚田のことが本当に好きなんだなと思いました。

 

f:id:fujimofu:20180907113829j:plain
こうした綺麗な風景って、どうしてホッとさせてくれるんでしょうね。

帰る頃にはスッキリした気分になっていることに気づき、行ってよかったなと思わせてくれる場所でした。

一部狭い道などを通らなければいけませんが、譲り合って通る道を走ることは、その日を優しい気持ちで過ごせるスパイスになっているのかもしれません。

 

東後畑棚田の近くには、こんな観光スポットがあります。

www.fujimofu.com

 

 

 

 

 

 

東後畑棚田

所在地:山口県長門市油谷東後畑

問い合わせ先:(一社)長門市観光コンベンション協会
       山口県長門市仙崎4297-1 道の駅センザキッチン観光案内所「YUKUTE」内

電 話:0837-26-0708