面積100haにおよぶ広大な敷地には動物園や遊園地などもある総合公園の宇部市ときわ公園。
園内には約3500本の桜の木があり、さくらの名所100戦にも選ばれる山口県内屈指の桜の名所でもあるんです。
この桜の名所がデジタルアートで彩るアート作品となったと聞いたので、さっそく「ときわ公園」へ行って来ました。
残念ながら2018年は桜を使ったアート作品は開催されないようなので、2017年に撮影した写真を中心にご紹介します。
ときわ公園は常盤湖を中心に花と緑が広がる絶景スポットで、普段は写真のようにのどかな風景を見せてくれる癒しの空間でもあります。
かつてこの湖には多くの白鳥が泳いでいたのですが、過去の悲しいできごとにより現在は湖の一部でしか見ることが出来なくなっています。
ライトアップによるアート作品になった桜の名所は、のどかないつもの風景とは違う姿を見せてくれました。
桜の木々を照らす光は、それぞれが自律して色や光の強弱が変わり幻想的な姿を現しています。
まるで妖精の世界に迷い込んだような不思議なアート空間は、静寂に包まれる周囲とあいまって独特の雰囲気を出していました。
写真はスマートフォンのiPhone6plusを利用して撮影されたもので、撮影するのに三脚など必要ないくらい明かるさです。
もちろん一眼レフカメラなどを利用するともっと綺麗に撮れるのでしょうが、ライトアップされた桜は幻想的な姿を見せてくれています。
撮影当日は珈琲を片手に撮影に挑んだのですが、今更ながらなんで珈琲なんて持ち歩いていたんだろう…
現地では海で見られる波のように照らされる光の変化が自分に向かって押し寄せてきて、7色に照らされた森のように神秘的な姿を見せてくれます。
奥の方が赤色で徐々に手前の方へ緑色から赤色に変化していき、徐々に変化していく姿を撮影しました。
桜の名所であるときわ公園の桜を絶え間なく色が変化していく姿は新鮮に感じられて、夢中に撮影したフジモフ。
カップルで来られる方もいたので、パートナーとゆっくり見るのもいいかもしれませんね。
当時の開催期間は、2017年7月14日(金)~2017年8月31日(木)と夏休みシーズンまっさかりでした。
ライトアップというと冬のイルミネーションが多い気がしますけど、夜に外出しやすい気候の夏も過ごしやすくていいですね。
ときわ公園
所在地:山口県宇部市則貞3丁目4−1
TEL:0836-54-0551
入園 :無料
※デジタルアートチケット:一般 500円 高校生以下無料