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山口県のぶらり旅ブログ

東大寺別院 阿弥陀寺|東大寺再建7別所として知られる西の紫陽花寺

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西暦1180年(治承四年)に焼失した奈良東大寺復興の大勧進職を務めた俊乗房重源(しゅんじょうぼうちょうげん)上人により、東大寺の周防別所として建立された東大寺別院阿弥陀寺(とうだいじべついんあみだじ)。

阿弥陀寺は重源上人が作った東大寺再建の7別所のひとつで、後白川法皇の安隠を祈願して設立されたものなんだって。

 

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境内には約4000株のあじさいが植樹され、あじさい寺としても有名な山口の観光スポットである阿弥陀寺。

阿弥陀寺アジサイ保存会のホームページによると、1975年(昭和50年)頃より植樹が始まり、1988年(昭和63年)には防府商工会議所青年部や地元有志の協力を得て植樹活動を本格的にした後に現在の姿になったんだって。

40年以上も昔から「西のアジサイ寺」を目指して大勢の協力者を得ながら植樹を始めて、今ではすっかりあじさい寺として有名になったんだから凄いよね。

現在では、山アジサイ・ガクアジサイ・本アジサイ・西洋アジサイ・コアジサイ・ウツギなど80種類境内に植樹されいて、どんよりした気分になりがちな梅雨の季節に鮮やかなあじさいの花を楽しむことができる貴重な癒しスポットです。

毎年6月にはアジサイ祭りが開かれ、6月の中旬頃から見頃を迎えます。

 

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あじさい寺というだけあって石造りの橋にもアジサイの花が彫られていて、未だ赤く染まっていない紅葉に囲まれる姿はなんだか美しい。

緑の紅葉から漏れる光が橋を照らし、静かで凛とした姿を見せてくれる。

紅葉に囲まれているだけあって梅雨の時期でも涼しくあじさいを楽しませてくれます。

 

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 紅葉に囲まれた石造りの階段を一歩一歩ゆっくりと上り本堂を目指す。

青い紅葉も悪くないけど、これが秋になると赤く染まるんだかろうから今から楽しみだな。

 

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 山門の近くにある紫陽花園。

梅雨の時期を彩る紫陽花が所狭しと咲いているから写真映えするのかな、家族で写真撮影をする人が多かったです。

初夏の代表的な花である紫陽花ですが、土壌の性質や咲いてから散るまでの間に花の色が変わることから「七変化」とか「八仙花」という別名もあるんだそうです。

花言葉は「移り気」で、なるほど花の色が変わる紫陽花にピッタリの花言葉ですね。

 

 

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境内の建造物の中には重源上人が東大寺用材の伐りだしに従事する人のために病気治療や疲労回復のために設けたとされる湯屋や石風呂があります。

毎月第1日曜日にはサウナ風の石風呂を体験入浴できるそうですから、あじさいや紅葉を楽しんで参拝した後に体験してみるのもいいかもしれませんね。

 

 

 

 山口県には東大寺再建のために重源上人が用材伐りだしのために立ち寄った徳地に、当時の伝承に関する資料がある資料館や、そば作りなどを楽しめる体験公園があります。

 

www.fujimofu.com

 

 阿弥陀寺のある防府市には、絶景を楽しめるこんな公園があります。

 

 

www.fujimofu.com

 

 

 

 

 

東大寺別院阿弥陀寺

 

住所 山口県防府市牟礼坂本1869

電話 0835-38-0839

 

アクセス

JR山陽本線防府駅からバスに乗って20分の阿弥陀寺下車してすぐ

 

駐車場

あり

 

入山料

無料

※あじさい祭り期間(6月1日~30日)は大人200円、中学生以下は無料

 

 

東大寺別院阿弥陀寺宝物館

 

開館時間 9:00~17:00(要予約)

 

拝観料

大人400円 中学生200円 小学生以下無料